「全国学力テストや体力テストには、意味があるのだろうか?」
と疑問視しています。
例えば、上位常連である、秋田県や福井県は本当に学力や体力があるのだろうかというと、そうとも思えないのです。
秋田や福井が、野球やサッカーやラグビーで、全国の上位常連になるってことはありません。
秋田や福井が、とりわけ学業優秀なひとを他県よりもたくさん排出しているとも思えません。
つまり平均値が高いということは、指標として意味があるのでしょうか?
スポーツの世界で、そのジャンルを引っ張っていくのは一部のトップアスリートです。学業についても、同様にトップクラスのひとがその世界を引っ張っていくのではないかと思います。
とすると、平均値が高い、低いということを重視するよりも、どれだけそういうトップクラスの選手や学生を育てたのか、のほうが納得できるのではないかと思うのです。
そっちのほうが格差社会だったりして。
あ、そういや、秋田と福井、バスケットボールは盛んかも!